皆さんの周りには、”いつもニコニコ”な人や、いい笑顔の人が一人はいるのではないでしょうか?
ニコニコしている人と会話をすると自分の話を聞いてくれている安心感が生まれ、話すことも楽しくなりますよね。しかし一方で自分もそうなりたくて、心掛けてみたもののいつも笑顔でいることって実は難しい。
そんなに面白いことが連続的に起こることは珍しい。ということは。そうです、彼女たち、彼らは人にバレないように作り笑いを混ぜてニコニコしているのです。
そこで今回は『愛嬌モンスター』と呼ばれている私が徹底的に調べた、作り笑いの見分け方を3つご紹介します。加えてそこから逆算してバレない作り笑いをする方法もお伝えします!
作り笑い、特に目が笑っていない人の特徴はこちらから
本当の笑顔と作り笑いの見分け方 その1:目元と口元が同時に笑っていないかチェック
今回のキーワードである”作り笑い”において重要だと言っても過言ではないのが『目元』と『口元』です
その結果,口が目よりも先に動き始める場合は,快の笑いに分類される割合が高く,口の動きの開始前に目の動きが終了した場合は不快の笑いに分類される割合が高いことが示された. また,目と口の動きがほぼ同時に始まる場合は, 社交の笑いに分類される割合が高くなっており,目と口の動きの時間差や動く順序が、笑顔の分類に影響することが確認された。
知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌)表情の変化量と笑いの分類の検討 益子 行弘 他2名著作
これは「笑顔」についての論文の引用ですが非常に教務深いことがたくさん書かれていました。
今回引用させていただいた部分を見ると、笑う時に口元がまず動き、その後で目元が動く笑顔を良い笑顔、自然な笑顔と認識する割合が高いということが示されています。
つまり、笑顔の瞬間に目元と口元が同時に動き出していたらそれは作り笑いである可能性が高いということです。
また同時にバレない作り笑いをするときには”笑わないと!”という気持ちが先走り、とりあえず目元も口もにっこりしてみるのではなく、まずは口元を動かしてその少し後に目元も動かすと相手の目には自然な笑顔として映るのではないでしょうか。
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本当の笑顔と作り笑いの見分け方 その2:口角が大きく動いているか
二つ目は『口元』に焦点を当てています。口角が動いているか、とはアニメやイラストでよく見る”にっこり”だけではないと私は思います。重要なのは口角が上がっているかではなく、元々の口元から口角が上でも横でも大きく動いているか、です。
確かに口角が上に上がっていると笑顔として認識はしやすいでしょう。しかし、自然に口角をキュッと綺麗に笑える人ばかりではありません。今回のテーマで大事なのは綺麗に笑えているか、ではなく楽しそうに心から笑っているかが大事なのです。
このことを踏まえるとバレない作り笑いをするためには、微笑むイメージの口角の動かし方ではなく、多少オーバーだと思うくらいに口を大きく動かしてみると楽しそうに笑っているんだなと思ってくれるかもしれません。
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本当の笑顔と作り笑いの見分け方 その3:目尻(眉尻)が下がっているか
三つ目の見分け方は『目元』特に目尻が元の位置よりも下がっているように見えるか、です。バレている作り笑いを想像すると「目が笑っていない」笑顔が思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか?
勿論、笑った時に顔の筋肉やパーツの位置関係で目尻が自然に下がる方はその良さを前面に出しましょう!目尻が下がっているように見えにくい人は、顔の中心に目や口を寄せていくイメージで目がなくなるような表情を作ってみてください。
人は笑った時に普段の目の大きさとギャップがあると、あ、この人すごい楽しそう!と思いやすいと私は思います。
何度も書いていますが、今回のテーマは綺麗に笑えているか、ではなく作り笑いに見えない、相手が心から笑っているんだと認識してもらえるかにあります。
まとめ
今回は、作り笑いの見分け方3選とそこからバレない作り笑顔のポイントもご紹介しました。
- 目元と口元が同時に笑っていないか
- 口角が大きく動いているか
- 目尻(眉尻)が下がっているか
またこれらのことを意識して笑いかければ、作り笑いだと相手に認識される可能性は低くなるのではないでしょうか
是非参考にしてみてくださいね。
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