多くの人が勘違いしがちな、一見すると似ている『愛嬌』と『ぶりっ子』。
前者はポジティブな印象なのに対し、後者はネガティブなイメージが多い。。
勿論ポジティブな印象の「ぶりっ子」も存在しているし、悪いわけではないですが、
私の考える『愛嬌』はぶりっ子とは違います。
『愛嬌』『ぶりっ子』って表裏一体なところがあると私は思いまが。
そこで今回の記事では『愛嬌モンスター』と呼ばれる筆者が考える愛嬌のある人・ぶりっこな人の違いを二つ紹介していきます。
愛嬌のある人とぶりっ子の違いその①特定の人にだけ笑顔で媚びるのがぶりっ子、分け隔てなく笑顔を見せるのが愛嬌のある人
両者の決定的な違いは“誰に笑顔を見せているか”です。
まず一つ目の違いはマイナスなイメージを持たれる「ぶりっ子」と呼ばれる人は、特定の誰かにだけニコニコとしています。特に女性が男性に向けてニコニコしている場合が多いのではないでしょうか。(漫画などでよく見かけるぶりっ子スタイルだと思います。)
これに対して『愛嬌のある人』とは、特定の誰か、ではなく誰にでも笑顔を振りまいています。
老若男女問わずに分け隔てなく素敵な笑顔を見せることは、簡単に出来そうで実は難しいです。でも、それでも確かに皆に向けて笑顔を見せることが出来るのです。だから、誰が見ても『愛嬌のある人』と認識されるのです。
筆者の考える『愛嬌のある人』とはどんな人なのかについての詳細記事はこちら
愛嬌のある人とぶりっ子の違いその②自分がやってほしいことに焦点を当て過ぎているのがぶりっ子、自分がされて嫌なことはしない、言われて嬉しい「ありがとう」が言えるのが愛嬌のある人
二つ目の違いは、普段の行動についてです。
実はぶりっ子は自分よりも下の相手に対して発動している場合が多い。
マイナスイメージのぶりっ子の人って、
「○○さーん、これ出来ないです~なのでやってもらえると凄くうれしいです。(ニコッ)」といって頼み事するイメージありませんか? または、「○○さんって凄ーい!(さりげないボディタッチ入りまあす!)」というようなイメージもあります。
上記のようなセリフって、一見すると相手を持ち上げているように感じるかもしれませんが実は逆です。
「この人はきっと大げさに言っておけば喜ぶだろう(イケるだろう)、それでその後は色々やってもらおう。」
という魂胆があるんです。だから結局は相手の事を自分よりも下に見ているのだと私は考えています。
『愛嬌のある人』=相手とは同じ立場で接することが出来る:
対して『愛嬌のある人』とは人の事を過剰に持ち上げてはやし立てることはしません。媚びて人に業務を押し付けることもしません。それは『愛嬌のある人』とは相手と同等の立場で物事を考え、発言できるからです。
例えば、上記の「○○さーん、これ出来ないです~なのでやってもらえると凄くうれしいです。(ニコッ)」という言葉一つにしても、相手の立場と自分の立場が同じであると認識している『愛嬌のある人』ならまずは「どうしても出来ないので手伝ってもらえますか?ー助かりました、ありがとうございました」というような相手に対して尊敬の姿勢が出てくと思います。
ぶりっ子だってその辺上手く言ってるよ!と思う方もいるかもしれません。確かにきちんとお礼を伝えることはできているかもしれませんが、心の中で何を思っているのかで、ふとした時の言葉、仕草、とっさに出てきた言葉などは絶対に変わってきます。
筆者もまだまだですが、周りの人も明るくできる位の『愛嬌のある人』って結局相手と同じ目線に立てる人なんじゃないかな、と思っています。そもそも笑顔自体誰かのために、そして巡り巡って、自分のために振りまいているわけですから。
まとめ
似ているようで本質は大きく違う「ぶりっ子」と「愛嬌のある人」。
特に今回は、ネガティブなイメージのある「ぶりっ子」と比較してみました。まとめると
- 特定の人にだけ笑顔で媚びるのがぶりっ子、分け隔てなく笑顔を見せるのが愛嬌のある人
- 自分がやってほしいことに焦点を当て過ぎているのがぶりっ子、自分がされて嫌なことはしない、言われて嬉しい事が言えるのが愛嬌のある人
根本的な考えが違うことが分かりましたが、筆者の考えは
人に寄り添える人、は皆素敵な「愛嬌」を持っていると思います。このブログでは、愛嬌を振りまき方、笑顔の作り方や等を紹介していますが最後の最後には人間的な部分も笑顔云々、顔に出るのかなあと思います。
是非参考にしてみてくださいね!
笑顔の作り方はこちらから
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